1. HOME
  2. 加工ブログ
  3. > 2010年10月

加工ブログ

2010年10月

今回は、レーザーカッターでアクリルをカットして、オリジナルのキーホルダーを製作したいと
思います。

データはシンプルに下記のようにして見ました。

グラフィック 2.jpg

UCP画面へ送りました。

グラフィック 4.jpg

照り返し防止のために、弊社オンラインショップで販売中のピンホルダーを使います。
今回のアクリルはエッジプレート(押し出し板)と呼ばれるもので、断面が写真のようにグリーン
色で大変きれいです。

P1070089.jpg

早速、加工をスタートさせました。

P1070097.jpg

1度目では彫が浅かったためもう一度彫ることにします。

P1070110.jpg

2度目の方がはっきりしてきましたね。

P1070111.jpg

P1070113.jpg

ラスター加工(マーキング)直後の写真です。

P1070120.jpg

ラスター加工(マーキング)した後に、切り抜く作業に移ります。

P1070126.jpg

P1070127.jpg

くっついているように見えますが簡単に取れますので大丈夫です。

P1070133.jpg

今回は紹介しませんでしたが、レーザーカッターでは文字の切り抜きも可能です。

P1070148.jpg

上の写真の寸法は、40mm×20mmの厚さ2mmになります。

P1070158.jpg

いつものように、参考までに今回の加工条件を載せて起きます。

VLS2.30-25W 1.5インチレンズ・エアー無し・集塵機有り
ラスター加工:Power :40%、 Speed :100%、 PPI: 500、 DPI: 5
加工時間:47秒×2回


今回は、レーザーカッターで定番の木札を作って見ます。
まずは、いつものようにデータの準備からです。

グラフィック 2.jpg

標準テーブルにA3の用紙を置きました。

P1070001.jpg

レーザーカッターは、用紙へのレーザーマーキングも可能ですので、
今回はこの用紙の上に実際に加工する木札を載せて加工します。
用紙は、治具の代わりに使用するというわけです。

参考までに用紙の加工条件を載せておきます。
VLS2.30-25W 1.5インチレンズ・エアー無し・集塵機有り
ラスター加工:Power :19%、 Speed :100%、 PPI: 500、 DPI: 5

いつものアウトラインだけの位置合わせと違い、仕上がりもイメージできます。

P1070008.jpg

焦点は始めに加工した用紙の上から合わせてありましたので、このまま加工すると木札に
対しては、焦点が近すぎてしまいます。
ですから、ここでもう一度木札から焦点合わせを行います。

また、エアアシストコーンを装着していた場合など、近すぎて素材にぶつかる危険もありますので、
注意が必要です。

木札から焦点を合わせれば、加工準備OKです。

P1070019.jpg

加工をスタートさせました。
今回は、ローズウッドという木材を使用しました。
サイズは、16mm×53mmです。

P1070044.jpg

P1070048.jpg

P1070058.jpg

完成しました。
お祭りやお寺でよく見かけますが、実はこんな作り方だったんですね。

P1070078.jpg

左右が対象になっていることが、結構ポイントです。

P1070071.jpg

用紙へレーザーマーキングしたものと、比べて見ました。

P1070086.JPG

いつものように、今回の加工条件を記載いたしますので、参考にして見てください。

VLS2.30-25W 1.5インチレンズ・エアー無し・集塵機有り
ラスター加工:Power :100%、 Speed :100%、 PPI: 500、 DPI: 5
加工時間:3:42




ページの先頭へ戻る