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加工ブログ

石材・タイル

今回はレーザーカッターでガラス(ビー玉)にマーキングしてみたいと思います。

DSC_0360_1.jpg

加工中の写真ですが、かなり光っていて見続けることはNGです。

DSC_0367_1.jpg
完成しました。
表面はかなりザラザラしていて、浅いマーキング結果となりました。
ガラスは切断は不可ですが、マーキングは可能です。

DSC_0449_1.jpg

今回はレーザーカッターで石材にマーキングしてみたいと思います。

1360009281251.jpg
下記のデータで早速加工をスタートします。

グラフィック4.jpg
1360009324309.jpg
結構細かく加工しましたが、よくマーキングできています。

1360009355146.jpg
今回は文字のマーキングでしたが、次回は写真に挑戦してみたいと思います。
写真のマーキングのは、ワンタッチレーザーフォトというユニバーサル社のソフトを使用すると簡単です。
体験版もございますので、弊社のオンラインショップからお試しください。

DSC_0206.jpg
DSC_0217.jpg
実際の加工が見てみたいなど、サンプルをご希望の方は弊社までどしどしご連絡ください。


本日は、ガラスタイルへのレーザーマーキングを行いたいと思います。
材質はソーダガラス、色はライトブルー、48ミリ角です。

P1100002.jpg
いつものようにUCP画面へデータをおくります。
レンズの焦点を合わせれば、加工準備OKです。

1.jpg
加工中の写真です。かなりまぶしく光っています。
凝視しないように注意しましょう。

P1100005.jpg
P1100010.jpg

P1100033.jpg
ガラスの加工は表面を深く彫ることはできませんが、表面の加工でも十分に文字やロゴを読み取ることが可能です。

最後に、今回の加工条件を載せておきます。
VLS2.30-30W 2.0レンズ エアー無し
ラスター加工: Power :80%、 Speed :25%、DPI: 5

新商品PLS6-MWの発表会

2011年06月09日

先日、ユニバーサルレーザシステムズのショールームにて、新商品となるPLS6-MWの発表会があったので参加してきました。

IMG_3325.jpg








































新機種は、プラットフォーム式でマルチ波長に対応するものです。

マルチ波長とは、下記3種類の異なる波長のレーザーを、発振器を載せ換えるだけで簡単に切り替えることができるレーザーです。

1.従来の波長の10.6ミクロンの光を発振するCO2レーザー
2.波長の1.06ミクロンのファイバーレーザー
3.波長の9.3ミクロンのCO2レーザー

まず、1.06ミクロンのファイバーレーザーは、様々な金属に直接レーザーマーキングをきれいに加工可能することが可能です。

下記写真のように!!マーキング跡は、絶対削り落とされません。

P1070994.jpg



























今までのCO2レーザーだと、金属への加工はMMCという薬剤を使用して焼付けのように行うことが多くありました。

しかし、この方法だと加工条件によっては、マーキング部分を硬い物で擦るとマーキング跡が削り落とされてしまうことがありました。

新しいファイバーレーザーでは、様々な金属に直接レーザーマーキングすることが可能になりましたので、MMC不要で加工跡も削れてしまうことがなくなりました。


また、CO2と違ってファイバーレーザーは、メンテナンスが極端に少なくなり省電力で加工ができるというメリットもあります。

9.3ミクロンのCO2レーザーは、従来の10.6ミクロンのCO2レーザーに比べ波長が短きため、薄いPETやABSシートをきれいに切断することが可能です

IMG_3336.jpg























また、この新しい加工機は、加工エリアを照らし出す照明が新しく追加され加工物をセッティングしやすくなりました。

IMG_3337.jpg






































波長の短いレーザーに対応するために、安全ガラス設計になっております。
レーザーを制御するためのドライバー(UCP)も新しくなり、解像度も最高2,000DPIまで設定可能になりました。

価格は、本体+発振機(ファイバーレーザー)で約780万円程度になる予定です。詳しいことについては、弊社までお問い合わせ下さい。


システム仕様
加工エリア 813 x 457mm (32 x 18 インチ)
最大部品サイズ 940 x 584 x 229mm (37 x 23 x 9 インチ)
サイズ 1118 x 991 x 914 mm (44 x 39 x 36 インチ) 
Front | Side | Back

回転機能 最大直径 203 mm (8 インチ)
電動式Z軸引き上げ機能 18 kg (40 ポンド)
使用できる焦点レンズ 2.0" MW (51 mm) *標準
4.0" MW (102 mm)
HPDFO MW 
レーザープラットフォームインターフェースパネル キーパッドと液晶ディスプレイで、作業中のファイル名、レーザー出力、彫刻スピード、PPIおよびランタイムを表示します。
OSの互換性 操作専用のPCが必要。
Windows XP/Vista/7 32/64 bitと互換性有り
PC接続 USB 2.0
レンズ保護 エアアシストオプション
キャビネットタイプ 据置型
1.06 µm (光ファイバ) 30 ワッツ
10.6 µm (CO2) 10, 25, 30, 40, 50, 60 75 ワッツ 
9.3 µm (CO2) 25, 50 ワッツ
本体重量 156 kg (345 ポンド)
所要電力 220V-240V/15A
排気接続 4インチ(102 mm)ポート2つ
6インチ静圧で500 CFM(1.5 kPaで850 m3/hr) 



今回は、クイックレーザーサンプル帳の無料貸し出しレンタルについて、ご案内いたします。
表紙は下記の写真のような感じになります。

IMG_7931.jpg





中身は、アクリル、二層板、木材、画像マーキング、皮革、石材・タイル、紙・布、金属まで、
幅広く一冊のサンプル帳にまとまっています。

IMG_7905.jpg

IMG_7924.jpg















































興味がございましたら、1週間無料で貸し出しさせて頂いておりますので、
弊社までお気軽にお問合せ下さい。

アスク工業株式会社 クイックレーザー事業部
TEL:026-221-2211





本日はガラスタイルへのレーザーマーキングを行いたいと思います。
材質はソーダガラス、色はライトブルー、48ミリ角です。
色が綺麗なので、インテリアの小物置きにしようと思います。

まずは、いつものようにデータ作りからです。
ガラスタイルの色がライトブルーなので、海のイメージのロゴを選びました。
周りの赤線はタイルを置く際の位置決め用のデータです。
(ガラスタイルの大きさでカットし、位置を合わせます)
corel.jpg


 
治具には、A3のプリンター用紙を使用しました。
ガラスタイルの大きさ(48ミリ角)に合わせてレーザーカットした後です。
DPP_0077.JPG

 
次に、カットした場所にガラスタイルを設置します。
 DPP_0078.JPG


これで加工準備OKです。
次はいよいよガラスマーキングを行います。
下は、データをドライバーに送った画面です。

driver.jpg

加工中の写真です。
IMG_0035.JPG
レーザーがガラスと反応してかなり明るい光が出ています。
きれいです。



完成
DPP_0097.JPG

夏らしい小物置きができました。


ガラスへのレーザーマーキングは、サンドブラストと違いマスキングする手間が省けて非常に簡単です。また、一度データと治具を作ってしまえば誰でも簡単にスタートボタンを押すだけで同じものができ、難しい技術も必要ありません。

サンドブラストで細かい加工を行う際にも、先にレーザー加工でマスキング材を作り、その後にブラストするという加工方法もありますので、表面の出来栄えに合わせて使い分けをするとより良い物が作れるでしょう。

いつものように参考に今回の加工条件を載せておきます。
VLS2.30-30W 2.0レンズ エアー無し
ラスター加工: Power :80%、 Speed :25%、DPI: 5 加工時間3:17

サンプルをご希望の方は弊社クイックレーザー事業部までお気軽にお問い合わせ下さい。


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