今回は、SUSデザートナイフにレーザーマーキングしたいと思います。
まずは、データづくりからですが、下記のようなフォントを選択しました。
赤い部分はベクター加工ではなく、加工するエリアの目安に使いました。
今回、治具は製作せずにレッドポインターで位置を合わせを行いたいと思います。
早速、UCPへデータを送りました。(ファイル→印刷)
あらかじめ、レッドポインターを使って位置を合わせておきましたので、
後は緑のスタートボタンを押せば加工をスタートできます。
加工前のSUSデザートナイフです。
100円ショップで仕入れましたが、結構しっかりしています。
加工中の写真です。
写真では分かりづらいですが、かなりゆっくり動いています。
完成です。
レーザーカッターと言っても、カットすることだけではないことがお分かりいただけましたでしょうか。
SUSへのレーザー加工の場合、スポット径の小さいハイパワーのレンズがお奨めです。
参考までに今回の加工条件を載せておきます。
VLS2.30-25W HPDFOレンズ エアー無し、集塵器有。
ラスター加工:Power :100%、 Speed :2%、 PPI: 500、 DPI: 6
加工時間:15:02